新人先生@赴任地:マラウイ→ベトナム→ウズベキスタン

青年海外協力隊(マラウイ)・日本語パートナーズ(ベトナム)・青年海外協力隊(短期ウズベキスタン)の体験をつづる石川里佳子のブログ

地元での活動報告!

帰国してから、マラウイでの活動を発表する機会をいただき、

2ヶ所で活動発表をしてきました。

 

1つ目:2014/09/26
新潟県青年海外協力協会が開催する協力隊ナビ!
協力隊に興味がある人に向けて、毎月、体験談・説明会を開催しています。

ナミテテというパン屋さんで発表させていただきました。
ナミテテはマラウイの地名でもあり、新潟のステキなパン屋さんでもあります。

(どれも美味しかったです(^^)v)

友人やOBの方、新潟県立大学(母校!)の学生さん、そしてこれからマラウイに赴任する方が来てくれました。

初の発表ということで緊張しましたが、
10人くらいという人数で、

かつ、みんな何かしらつながりがあったということもあって、
近い距離でお話することができました。

聞きに来ていただいたみなさま、ありがとうございました。

プレゼンのアドバイスもいただけたのもありがたかった…!!

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2つ目:2014/09/28
株式会社アルファブライト様の社内研修にて。
にいがた青年海外協力隊を育てる会の事務局を運営されている会社です。

県内の塾の運営もされており、私も高校受験時に生徒として、
また、短大生時代にはアルバイト講師としてお世話になっていました。
ぜひ恩返ししたいと思いがあったので、お話をいただいた際は二つ返事で発表させていただくことにしました。

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自分が参加していたことのある研修会で、
自分が登壇して発表することになるとは…!!
200名ほどに参加者のみなさんに向けてステージから発表させていただきました。

 

その日は予定があり、質疑応答や感想を聞く時間がなかったのですが、

後日、こんなものが送られてきました。「サンクスカード」!

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ありがとうの気持ちがこもったメッセージたち。

全部うれしかったのですが、特にうれしかったものを一つあげると、
講師をしていた頃の自分と同じような思いや不安を持っていたから先生から
「自分も一歩踏み出そうという気持ちになった」
というメッセージ。

講師時代にお世話になった室長からのメッセージもうれしかったなぁ。


発表をすることで得るものが非常に大きかったです。
2年間の活動や生活をまとめるのは、なかなか難しいですが、
今後も聞いてくれる人がいれば、どんな形でもお話したいなと思っています。
公には言いにくいこともあるから、こじんまりとしたとこでしゃべるのもいいな!(笑)


<おまけ>日本でのチテンジ(マラウイの布)活用例!
・自宅のカーテン!(縛っただけだけどね!)

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・人へのおみやげ!自作!(欲しい人はあげますので、お気軽にお尋ねくださいね)
写真にあるのは、左上から反時計回りに、シュシュ、ティッシュケース、ブックカバー、しおり。

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布をたくさん持って帰ってきたので、
チテンジ使った小物の作成・販売も時間を作ってやりたいな。

帰国しました!一か月ほど前に(笑)

8月5日にマラウイから帰国し、一か月以上が経ちました。

 

もっと早くに「帰国しました!」って書く予定でしたが、
日本での日々はあっという間に過ぎしまいます。はい。。

 

帰国当初は、
機内食から日本食がおいしいっ!何食べてもおいしいっ!
〇停電断水ないし、お湯がとめどなく出てくるっ!
〇日本語ってきれい。言葉が通じるって素晴らしい。
〇意外と電車で席譲ってる人とか重い荷物気にしてくれる人とかがいる。
〇美容院で髪を切る…最高っ!!!
〇看護師さん、注射がうまい。

×時差ボケで健康診断すっぽかしてしまう
×高速バスの乗り場が見つけられず、泣く泣く新幹線に乗る

!電車賃も切手も消費税8%になってる…!!

 

などなど、日本のいいところをたくさん感じながら、
日本生活に慣れるのに精一杯でした(笑)

 

今、一か月経ってやっと少し落ち着いてきたというところ。


今後は、
活動発表をさせていただく機会をいただいたので、聞いてくれる人のお役に立てるといいなあ。
TOEICの受験も目前…!協力隊の2年間を終えてスコアは下げられないところ…(;'∀')

 

来月から国際協力・教育開発関係の半年間の仕事も決まり、
慌ただしい日々が続きそうですが、充実した毎日になりそうです。

 

日本に帰国してから、お世話になったみなさまありがとうございました!

 

(今後は協力隊関連のことがあれば、またブログ更新します!)

 

<おまけ>帰国前にフェアウェルパーティをしてくれた同僚と。

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撮る人が「はいチーズ」なんて行ってくれないので、タイミングつかめません(笑)
みんな元気かなあ。

配属先で活動の最終報告!

2014年7月8日の午後に配属先で活動の最終報告会を行いました。

 

隊員は2年間の活動の終わりにに配属先等で活動の報告を行い、

成果や改善点を配属先にフィードバックすることになっています。

 

…とさらっと解説したものの、準備段階から心の中は不安ばかりでした、

 

お昼ごはんの後の先生たちの出勤率、あまり高くないんだよなぁ…
国家試験前日で先生たちが忙しくて、誰も聞きに来てくれないんじゃないかなぁ…
そもそも私の活動の報告を聞きたいと思ってくれるものなのか…
英語でのプレゼン緊張するよう…質疑応答とかできるのだろうか…

 

と悶々としながら、この日を迎えました。

 

お昼ごはんの後、準備のため早めに学校に行ってみると、
なんとプロジェクターとスクリーン(代わりの模造紙)の用意がされているではないですか…!!
発表も始まってないのに、この時点で感動っ!!

 

予定通りに始めることができ、同僚の先生たちも思っていた以上に来てくれました。

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発表後には先生たちからの質疑応答とコメント。
質問っていう質問も特にないだろうなぁ…と思っていたのですが、
今後、学校をもっと良くしていくためにどうしたらいいと思うかと、
活動を踏まえた上で改善案を求められたのが、素直にうれしかった。

 

同僚教員はベテランが多く、新米教員でかつ外国人である私が貢献できることはあるのか、
やっている活動は役に立っているのかと、思い悩んでいたこともあったため、
今回先生方に
行ってきた活動に、ありがとうと言ってもらえたこと、
今後のための改善案を求められたこと、
冗談っぽくも「私みたいなボランティアにまた来てほしいなー」と言ってくれたこと、

それらの一つひとつが、自分の活動を肯定的なものにしてくれました。

 

配属先で活動報告をしてよかった!!
心からそう思える会になりました。

 

オーガナイズを担当してくれた物理科学の先生、
校長先生をはじめ、今回発表を聞いてくれた先生方、
わざわざ首都から来てくれた調整員の方、
近くの任地から来てくれて、私の後にもう一つ発表をしてくれた同じ理数科隊員、
みなさんに感謝。

 

あと少し、最後までできることを頑張ります!

 


<おまけ>鶏をさばきました!(後輩隊員が←)
マラウイでやり残していたことの1つ"鶏をさばいて、それをいただく"
後輩隊員2人を呼んで、実現しました!

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高校の時、教科書に載っていたカエルの解剖写真を見るのがダメで、生物を選択しなかった自分。
そうとは思えないほど冷静に、さばく様子を見れました。

 

鶏の種類や各部位の配置、ばらし方のコツ、
砂肝って本当に砂入ってるんだ…!!などなど今まで知らなかったことがたくさん。
勉強になりました。ありがとうよ、鶏さん。ありがとうよ、後輩隊員。

(他の写真が見たい方は帰国後お会いしたときにぜひ。)

理科での解剖の授業にいっきに賛成派となりました。

 

マラウイにいると「いただきます」を言葉の意味を毎食しっかり意識させられます。

同期の帰国と任期延長の理由

同期が2年間の任期を終えて帰国しました。

 

帰国報告会やフェアウェルパーティーで
みんなが活動を終えてすっきり!という表情だったのが印象的でした。

 

空港まで見送りに。みんな日本まで気をつけてねという気持ちで。
本当に個性的なメンバーだったなー。みんなの将来が楽しみ。
2年間の活動お疲れさまでした。

 

私はといえば、少しばかり任期を延長。2014年8月3日出国です。5日に日本着。
任期を延長した1番の理由は、学期末である7月末まで今の生徒たち(Form1)の授業をして、テスト作成・採点までをやりたかったから。
たぶんここまでやれば来年度担当する先生に引き継ぎができるはず。
今年8月中旬からのサイエンスショーは後輩に任せての帰国となります。
現在まで順調に進んでいるので、きっといい公演になるでしょう!

 

あと1ヶ月ちょっと。最後まで頑張りたい。

 


<おまけ1>
6月7日に行われた地区の教員研修会での一コマ。
天井から伸びる電気コード。

教室にソケットがないため、プロジェクターとPCの電源を教室の蛍光灯がついてくるところにコードをつなげて取ってきていました。びっくり。

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んー、個人の持ち物に教室のインフラがついていかなくなってきている。

"ハコモノ"の支援に懐疑的な視点を持っていましたが、
環境が整っていればスムーズにできることもたくさんあるということがわかり、建物やインフラ等の支援の大切さも実感。


<おまけ2>
現在2年生の国家試験期間中。先週終わった数学の試験を見せてもらった。

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20°より30°が小さい…

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たぶん"Mの0乗"を表したいんだと思うんだけど…(画像が縦ですみません。)

うーん。

 

<おまけ3>
うちの屋根裏に住んでいるリスをついに激写!!

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昼間は外で元気よく走り回っています。
追いかけっこもしていてとてもかわいい。心の癒やし。

任国外旅行 to タンザニア!後編 ―ザンジバル島と首都ダルエスサラームへ―

任国外旅行タンザニア後編!

 

今回は

・夢の島ザンジバル島

・途上国とは思えない首都ダルエスサラーム

をお届けします。

 

サファリを終えた一行は、飛行機でダルエスサラーム、そして船でザンジバル島へ。

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ザンジバル島はかつて奴隷貿易が行われていたという歴史のある町。

フレディ・マーキュリーの出身地でもあります。

タンザニアの一部ではありますが、自治政府を持っています。(入国手続きが必要)

現在は観光地としても栄えていて、現在雨季にも関わらず多くの観光客が来ていました。

 

いざ、ザンジバルへ!…ところが着いた途端、なんと発熱。38.1度(!)

旅の疲れが中盤に出てしまう傾向のある私…トホホ。

しかし、一晩しっかり休んだところ次の日の朝には平熱!という奇跡の復活☆

 

ザンジバルの前半・後半はストーンタウンという街をうろちょろ。

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迷路のような街で、毎度迷子(笑)

外国の風情があって、歩いてるだけで楽しかったです。

お土産屋さんもたくさん並んでいます。

猫のいる街。雰囲気とマッチしててかわいかったなぁ。

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ザンジバルから船で30分ほどのプリズン島を訪問。

個人的には、映画「マンデラと名もなき看守」を彷彿とさせましたが、

暗い雰囲気はほとんどありません。

ウミガメが生息。最年長189歳だそう。大きかった-!

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そしてここから眺める海も最高にキレイ!泳ぎたかったぜー。

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ザンジバル島最終日には、タンザニア隊員の方にもお会いでき、

一緒にごはんをいただきました!みんなスワヒリ語ペッラペラで感動。

 

ザンジバルからお手紙も送りました。切手が素敵。集めたくなっちゃう。

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ザンジバル中盤はパジェという街で。

日本人経営のロッジがあって(!)そこに2泊。

ウェルカムドリンクの麦茶に感動。

ナスの煮物、ポークカツレツ、海鮮チャーハン、味噌汁等に舌鼓。

さらに海がキレイ!

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月もキレイ!

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ちょっと移動して、イルカにも会いに行きました。

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潮の満ち引きがはっきりとしていて、引いている時にはだいぶ遠くまで歩けました。

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近くのジョザニ自然保護区にもでかけ、サルの家族に遭遇。

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マングローブの木のあれこれをガイドさんが教えてくれました。

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海水の中でも生きられるマングローブ。すごくおもしろい。

 

そんなこんなで、ザンジバル島を目いっぱい楽しんだ我々は、ダルエスサラームへ。

24-3の隊員さんにお世話になって、ダルエスサラームを案内していただきました。

ティンガティンガと呼ばれる絵。色の使い方がポップでかわいい。

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バジャジと呼ばれる三輪タクシー!これいい!小回りがきくし、風通しいい!

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最大8人乗ることもあるそう(笑)

 

日本食、中華、タイ料理…どれもおいしかったーーー!!

ダルエスの食事どころはまだまだあるそう。うふぁー。

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ダルエスから2時間ほどのバガモヨという街にある遺跡や教会にも訪問。

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タンザニアの旅もこれで終わり。

犯罪被害や怪我もなく、大満足の11日間でした。

タンザニアの布もたくさん買い込んだので、何を作ろうかなーと今から楽しみ。

タンザニアでお世話になったみなさん、そして計画からこれまでご一緒したみなさま

本当にありがとうございました!!

 

さ、充電がばっちりできたところで、来週から新学期。

任期もあと約3ヶ月。最後まで頑張るぞー!

 

 

<おまけ>タンザニアで食べた美味しいもの5

・サトウキビジュース!

ショウガとカボスを加え、さっぱりとした味わいに。

・azamのアイスクリーム!この旅の間に3回食べました(笑)

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夢中で選びすぎの私(笑)

カシューナッツ!安くておいしい!

タンザニア朝ごはんのスープ!

このスープにラーメンを入れたらどんなに美味しいだろうか。

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・海鮮!

日本食の海鮮もよかったし、道端に売ってる揚げタコもおいしかった…!!

 

任国外旅行 to タンザニア!前編 ―滑走路トラブルからサファリまで―

2014年4月11日から21日にかけて、学校の長期休暇を利用して、

タンザニアへ任国外旅行に行ってきました。

 

この記事では、

・出発までのあれこれ

・サファリ!!!!

・マサイ族訪問

についてお届けします。

 

旅行前日から、私を含め一緒に行く友人もワクワク。

しかし初日、深夜空港へ向かう途中こんなお知らせが、

「滑走路のライトがつかないので、今日のフライトは飛びません☆」

 

…( ゚д゚)ポカーン

 

はい、上記の理由により飛びませんでした。

一旦戻って、振替えの便に合わせて大慌てで計画を修正。

そしてその日の朝、今度こそ出発!

 

飛行機で、マラウイザンビア→ケニア→タンザニアと経由しながら無事タンザニアに到着。

首都ダルエスサラームに一泊して、次の日さらに飛行機でキリマンジャロへ移動。

 

キリマンジャロへは登山をしにくる方も多いですが、(あの高い山をよく登るよなぁ。)

今回のキリマンジャロ訪問の目的はサファリ2日間です!

 

セレンゲティ国立公園とンゴロンゴロ保全地域を訪れました。

 

ここの素晴らしさについては言葉で説明するよりも

写真を見てもらったほうが断然伝わりそう。

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大きな空、広がる大地、さまざまな動物たち。

ライオン、レオパード、ハイエナ、ヌー、

さい、ゾウ、キリン、シマウマ、ラクダ、バッファロー

インパラ、バブーン、カバ、ダチョウ…などなど、

名前がわかる動物だけでもこんなに。キレイな鳥もたくさんいました。

 

無防備に寝るライオン(笑)

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木の上で獲物食べるハイエナ

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大移動中のヌー(写真に収まりきらないほど長い列でかけぬけていきました)

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シマウマの内臓を我先にと取り合う鳥たち

(威嚇行動や奪い合う感じがちょっと怖かった。)

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セクシーなキリン

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背中がかゆいシマウマ(笑)

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ぞうの親子だぞう

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サイはちょっとシャイだったみたい

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動物もいいけど、景色もいいよーーーー!!

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そして、サファリの帰り道、マサイ族の住む村を訪問。

マラウイにも民族はありますが、衣服や文化がしっかり独立している民族はあまり見られません。

男女に分かれ歓迎のダンス。男性の跳躍力がものすごい。

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そして、老若男女みんなおっしゃれーーーーーー!!

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ウルルン滞在記さながらでしたが、

観光客向けの見学コースのようなものがあってびっくり。

家も見せてくれます。お土産も販売しています。

観光客誘致が貴重な収入源であるというのが事実でしょうか。

放牧をして暮らしており、主食は牛肉or羊肉!とのこと。

村の中に学校もありました。小さい頃(5,6歳くらい)から英語を学んでいます。

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ただ、タンザニア各地でもマサイ族の方が働いているのをよく見かけました。

何かの本で読んだのですが、睡眠時間も短く、基本的に真面目な性格のマサイ族は、

警備の仕事にはピッタリだとか。

 

時代の移り変わりにも動じず、独立した生活を…と思いきや、

普通に携帯を使っている人も見かけました。PCを使える人もいるそう。

 

 

ここまでの行程で感動したこと。

街全体が非常にキレイ!ゴミがほっとんど落ちていません。

国立公園とその周辺ということもありますが、

車の窓からゴミを投げ捨てるのを見ることなく、

(マラウイではよく見るということもあって)

どこを見回しても緑が広がっていて気持ちがよかったーーーー!!

 

 

次回は後編。

ザンジバル島と首都ダルエスでの数々の感動を

お届けできればと思います。

アサンテサーナ!(スワヒリ語でありがとうの意)

 

<おまけ>

サファリ初日はなんとテント泊!テント設営もあって、

ガールスカウトで経験しておいてよかったーと思った瞬間でした。

夜中にトイレ行くときはまわりに動物がいないかチェックしてから行くこと!

という注意喚起がありましたw

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(バッファローの頭の骨のうしろにいるのは片付けをする私)

マラウイの合唱コンクール!

2014年2月15日(土)青少年活動の隊員が中心となって計画・実施された、

合唱コンクールを見に行ってきました。

 

首都周辺の小学校から予選を勝ち抜いた10校が集い、

課題曲であるマラウイ国歌と自由曲と歌いあげるというもの。

 

運営に携わっていた隊員は、予選のときから児童や先生のサポートをしていて、

いざ、本番!といった様子でした。

会場設営や来場者の誘導など、会場のあちこちで動かれていました。

そんな一生懸命な運営のみなさんの姿に、早くも感動していた私。

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天気がすぐれす会場までのバスが時間通りにつかない学校もありながらも、

発表の時間までには、なんとか全校が揃いました。

 

これまで、マラウイの人たちが歌う場面は学校やテレビなどで目にしていましたが、

合唱コンクールという形で見たのは初めて。

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会場に入場するときの歌や振付を工夫したり、

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自由曲では、ストーリー仕立ての歌の中で、衣装や小道具を用意したり、

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各学校の色が出ていました、

 

 

私は児童の誘導をお手伝いしていたのですが、

その中で印象的だったのは、引率で来ていた先生たちの熱心さ。

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部活の顧問のごとく、並び方から顔の表情のことまで児童に声をかけていて、

児童が歌っている時も、前のめりになりながら児童の様子を見ていて、

ああ、マラウイにもこんな先生方がいたんだなぁとうれしくなりました。

 

審査の時間に、私たち理数科教師隊員から、

サイエンスショー「PICO factory」を子どもたちに披露。

短い時間ではありましたが、

多くの子どもたちに「音に関する実験」を見せられたのはよかったなぁと思います。

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卵の上にのってる子、めちゃめちゃいい表情してるー!!

久々の公演かつ大きなステージということで、だいぶ緊張しましたが、

心配だった"風船に串に貫通させる実験"も無事成功。よかったよかった。

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賞の発表では、子どもたちのドキドキしている表情がかわいく、

発表されたときの嬉しい表情と悔しそうな表情が、ここまで頑張りを表していました。

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こんな大きな活動を成功させた青少年活動の隊員のみなさん、お疲れ様でした。

子どもたち、先生たち、隊員たちと多くの人たちに影響を与えてくれた活動でした、

 

私も残りの活動期間、いろんな人に良い影響を与えられるような活動するぞーーー!!!

 

<おまけ>

最近、断水が頻発。

集団生活するところでの断水はややキツい。

トイレにはこんな張り紙が。水のありがたさを実感します。

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