マラウイ南部でサイエンスショーキャラバン!!
8月19日から24日まで、サイエンスショーをお手伝いしてきました。
科学の面白さを伝えるという趣旨のもと
理数科教師隊員が中心となって、
マラウイ各地を周り、その地域の人たちに科学実験を用いた無声劇を披露!
約20個の実験を披露し、その中のいくつか振り返って解説という内容。
今回はマラウイ南部のツアーに参加させていただきました!
ドマシ・ムランジェ(2箇所)・ンペンバ・
ブランタイヤ・ムワンザ・チンコンベ・ナテンジェ
の8公演で、劇のサポート。
約2時間の公演に、準備・集客・片付けなどもあり、
1公演1公演にどっとエネルギーを使いました…!!
(1日2公演ある日や後半の公演は気力との勝負だった…^^;)
集客では、子どもたちに
「おいでよ!今からサイエンスショーをやるから!友達も呼んで一緒に来なよ!」
と周辺の家々を回っていると、本当に友達が友達を呼び、
たくさんの子どもたちが集まってきます。
公演が始まるまでは、みんなで歌ったり遊んだり。
ショーの最中は、ステージ脇からお客さんの様子を見ていて、
子ども大人もみんな、ステージを見つめる真剣な眼差しや笑顔に、
心の底から嬉しい気持ちになりました。
「この人たちをもっと感動させたい!驚かせたい!笑顔にしたい!」
と素直に思いました。
私が教育に関わるようになったのも、
エンタメ業界への興味も、この想いが起源になってるのかも。
みんないい顔してたなぁ。
この子は見本で前に出てきてくれて、
お礼にシールを貼ってあげたあとの笑顔。
そして、今回のサイエンスショーを中心となって、
準備から後片付け、知識のシェアまでものすごいエネルギーで公演を回している
先輩隊員に感動。すごすぎました。
朝は早くから、夜もちゃんと寝てたの?ってくらいに
実験道具の準備・補修をしたり、台本・演技の見直しをしたり、
車の手配・交渉をしたり、各地のスタッフにアポをとったり、食事の手配をしたり…。
こんなに輝いている大人って、なかなか見られません。
協力隊は本当にキラッキラッと輝く人たちの集まりだなぁ、と思いました。
しかしまあ、私はその姿を見ながらついていくのがやっと…(汗)
体力的にも、能力的にも。
手伝えたのは、ほんの一部。
でも、今回参加させていただけて本当に良かったです。
自分自身も科学って面白い!と改めて感じたし、
舞台や劇をやることの大変さ・やりがいも実感できたし、
各地を回ってキレイな景色が見られたり、
素敵な食事をいただけたりしたし、
たくさんの人たちと出会って、いろんな刺激をいただいたし。
本当にありがとうございました!!!貴重な経験ができました!
<おまけ>マラウイ各地のきれいな景色!
マラウイといえば、ムランジェ山!車の荷台から見る山は壮大でした!
マラウイの夕日は本当きれい。マラウイに来てよかったと心から思う一時です。