新人先生@赴任地:マラウイ→ベトナム→ウズベキスタン

青年海外協力隊(マラウイ)・日本語パートナーズ(ベトナム)・青年海外協力隊(短期ウズベキスタン)の体験をつづる石川里佳子のブログ

新学期スタート!

さて、今週から新学期がスタートしました。

新しい学年の始まりです。

 

先週30日には、新学期に向けたスタッフミーティングに参加。

9時スタートって書いてあったけど、結局10時スタート。

うーん…マラウイの時間感覚に慣れるにはもうちょっとかかりそう。

 

会議が始まってからというもの、

英語は早いし、盛り上がってくると現地語が

飛び交うしで、8割方内容がわかりませんでした…。

 

ただ、日本の多くの会議と違って、

ちゃんと意見交換の場として機能していました。

意見があれば誰に対しても率直に伝えられるというのは、

学校を活性化していく上でいいことかも。

(若干、校長・教頭が発言した先生を説得するような感じにはなってたけどw)

 

私が聞き取れた内容の中で気になったことは、「お金」に関する話。

全日制(昼間)の授業の後、定時制の授業(オープンスクール)があるんですが、

そこでの授業料をどうするのかということで議論になったり、

追加でお金を徴収しないように!と注意があったり。

 

一部の先生ではあるけど、

「お金」のために先生をやっている

という印象を受けました。

 

日本の公立の学校は、教員の給与が自治体に保障されている。

だから、生徒のこと・問題に集中できるんだ、と気付きました。

(他にも違う問題がいろいろとあることはここでは置いておいて。)

 

"教育とお金"

 

日本にいた時以上にこの問題は考えさせられます。

 

私の活動でも、生徒に対する働きかけだけではなく、

同僚の先生方が気持良く、楽しく、しっかり働けるような働きかけが何かできるといいなと

強く感じた時間でした。

 

そのためには、まずみんなといい関係を築くことからだっ!

という想いで、新学期スタート!(…緊張して朝早く目覚めてしまったのは内緒)

 

マラウイの人たちはホント挨拶を大事にする。

朝来たら1人ひとりに挨拶。そしてとどまることを知らないおしゃべり。

この人と人とのつながりがマラウイ社会では重要なんだろうなぁ。

 

私ももっと現地語と英語を話せるようにならなくては…!!

 

さて、新学期スタートといっても、

生徒は揃っていません。

なぜなら、入学前の国家試験の結果がまだ出てないから、

どの生徒が入学できるか決まるにはまだ時間がかかるとのこと。

 

…ということで、シラバスを隅々まで読んでみたり、

国家試験の過去問を解いてみたり、

まず知ることに重点を置いて、過ごしています。

(シラバスもなかなかおもしろいので、いつか紹介します!)

 

生徒に会うとやっぱり元気でます。よい傾向。

 

さ、明日も元気良く学校行ってきます!

 

 

<おまけ>

今日学校に豚肉を売りに来てくれたおっちゃん(右)

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大きいナイフで切り売りしてくれます。

1kgで700KW(約230円)!冷凍庫があるので2kg購入!!

久々の豚肉♪豚肉料理第一弾!夜に肉野菜炒めにしていただきました♪

味はベーコンに近いかも。脂身多く、ちょっとくせのある味です。

 

この数日前には、ヤギ肉を購入。試しに500g。400KW。

カレーにしていただきました。

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そんなに臭くないので、これからいろいろな料理に挑戦してみたいと思いますー!