新人先生@赴任地:マラウイ→ベトナム→ウズベキスタン

青年海外協力隊(マラウイ)・日本語パートナーズ(ベトナム)・青年海外協力隊(短期ウズベキスタン)の体験をつづる石川里佳子のブログ

我が学校の3大行方不明

新学期が始まって約2ヶ月。

汗だくになりながら、毎日授業しております。(最近の最高気温は35度前後)

 

さて、今回は日本では考えられないような出来事をご紹介します。

題して「我が学校の3大行方不明」

 

まず1つ目『黒板消しがなくなる』

 

学期の始めに、先生1人に1個、そして各クラスにも1つずつ黒板消しが配られました。

しかし…なぜか次々となくなる。

そして、先生同士で貸し借りしてるうちにまたなくなる。

 

私の黒板消しも

毎時間持ち運んでいたにも関わらず!

名前まで書いていたにも関わらず!

なくしてしまいました…。

 

黒板消しがないので、生徒たちはいらない紙で黒板を消してるけど、きれいに消えない。

先生たちは、よく「黒板消しないかなー」とつぶやきつつ他の先生に借りています。

私は仕方がないので、ボロ布を持参し黒板消しの代わりとして使用しています。

 

先輩隊員に「黒板消しなくなるのよー」と赴任前から聞いてはいたけど…

うーん。黒板消しの魅力は一体何なんだろう…。

どこで誰が使っているんだろう。不思議でなりません。

 

 

2つ目『掲示物がなくなる』

 

この前作った新聞は約1週間で消え、

クラスに掲示した小テストの回答↓も週が開けたらなくなっていました…。

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掲示板の掲示物についてはスペースの関係があるのかもしれないけど…

 

ああ…もしかして黒板を消すのに使われたのかなぁ…(泣)

 

うーん、掲示物を長期間掲示しておく習慣?がないのだろうか。

 

 

3つ目『椅子・机がなくなる』

 

教室に行くと、必ずと言っていいほど、

数人は机の上に座っていたり、床に座っていたり、

椅子はあっても机がなかったり…。

 

きのうはちゃんとあったじゃん…!と思うことも。

 

いや、まだ学校に机と椅子があるってことだけでまだマシなのかも…。

 

でもなぁ…ノートをとるには椅子と机がちゃんとないと、

うまく書けないよ…。

 

 

ないものはないで、代わりを見つけたり、諦めがついたりするものの、

あったものがなくなると、ちょっとイライラしたり悲しくなったりします。

 

どうしたものかなぁ…。

 

 

<おまけ>

我が学校のチャイム。

木にぶら下げられた鉄を生徒が決まった時間に棒で叩いて、鳴らします。

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リズムは鳴らす生徒によって様々。

「カーンカーンカーンカーン」の人もいれば、

「カカカカカカカカカカカーン!」の人も。

毎回時間きっかりに鳴らします(マラウイなのに…!)