初めてづくし・・・!
その1:初めてのリゾート地
最近、任地でアメリカやカナダから来たボランティアや大学院から調査にやって来た人と友達になったので、
休みの日にマラウイ湖周辺にでかけてきました。マラウイの観光の見所の1つであるマラウイ湖。
リゾート地として整備されたところがいくつかあります。
行ってみると、夢の国!
日本で言うと、ディズニーランドに足を踏み入れたときのような感覚に似てるでしょうか。
舗装されていて、ゴミも落ちてなく、壊れた椅子やテーブルはなく、
働いている人もわりとしっかり働いていて、プールもあって、遊具もあって。
でっかいラクダもいました!(乗らなかったけど1回K1000≒300円前後だそうです)
マラウイにもこんなところがあったのか…!と感動。
一方、そこに行くまでの道のりに、
貧しい生活をしてるであろう家があったり、
自転車タクシーの仕事をしてる人がいたり、
ボロボロの服を着た子どもに「お金ちょうだい」って言われたり。
この格差に、なんとも言えない思いが駆け巡ります。
私はこのきれいなところでゆったりしてていいのか。
私がここにいることはマラウイが良くなっていく事につながっているのか。
今この時に誰かに何かができるのではないか。
マラウイにあるいいところを発見してうれしいのと同時に、
なんとも言えない切ない気持ちになるという複雑な心境でした。
"たくさんの人を笑顔にしたい。"
私のベースであるこの気持ちを忘れずに、
自分に何ができるか考えていきたいと思います。
その2:初めての病院
先週くらいからちょっとした傷がだんだん化膿してしまって、
なかなか治らなかったので、任地にある病院に行ってみました。
って簡単に書いてるけど、
病院に行くまでにはかなりの葛藤がありました…(汗)
英語で症状を説明できるのか?!
病院に行ったとして、診察室とかわかるのか?!
どれくらいお金がかかるのか?!
等々、うじうじしていたわけです。
(ちなみに1ヶ月ほど前には38度超えの熱があったけど、
病院に行く勇気がでず、3日間かけて自力で治したことも)
JICA事務所の健康相談員の方にも相談し、
受診GOサインが出たので、勇気を振り絞っていざhospitalへ!
マラウイの人は優しいのです。
どこに行ったらいいかわからないよぅって言うと、ここに行きなーと教えてくれ、
お医者さんも、私が症状を英語でほとんど説明できてないにも関わらず、
わかろうとしてくれて、薬の飲み方もゆっくり話してくれて。
薬もらった後、支払いは?って聞いたら、あんまり良くわからなかったけ、
chargeがどうとかって言ってたから、請求が来るのかな?
まあ、どうにかこうにか受診してきました。
はじめてのおつかいばりに、ドキドキしました。ふー。
その3:初めてのテストづくり
さて、あと約2週間で期末テストの期間が始まるので、
テスト作りをしました。
初めてのテストづくりが英語で、しかもアフリカで作ることになろうとは(笑)
さて、テストの時間は(卒業試験を想定してか?)1科目2時間。(長い!!)
1学期中に教えた6章分の内容を盛り込みます。
…テスト作るのって大変だ…!!!
どの問題を、どんな順番で出せばいいのか、どんな文章で出題すべきか、
どのくらい計算用にスペースを空ければいいのか、
点数配分、問題数、難易度など
考え始めるときりがありません(汗)
Wordで作成してたんですが、、、んもーーー!!っとなること数度。
(分数のフォントが小さくなる感じとか、角度を求める図を作成するあたり特に)
何で作成するとキレイな数学のテストが作れるんだろう。調べてみよう。
おすすめがあったら教えてくださいー!
内容の多さと試験時間の長さにより、必然的に問題数がやや多めに。
丸付けが大変になること間違いなしです。
日本の先生方は朝から晩まで毎日仕事がある中、テストを作って採点してるのね。
しかも中間テストとか期末テストか小テストとか数多く。頭が下がります。
作成したものを、メッタ斬りにされること覚悟で他の先生に見せたところ、
あっさりOKが出ました…。逆に心配だよー。
テストが終わり次第、公開してみようと思うので叱咤激励ください。
<おまけ1>今月号のNewsletter
今月の内容は、富士山&おじぎ
<おまけ2>放課後に友達同士集まって勉強してる様子
生徒が頑張って勉強してるの見ると、素直にうれしくなります。
私も教えるの頑張るぞー!と力が湧いてきます。
<おまけ3>リゾート地で見つけた爆笑モノの水道。
こういうの大好きです♡