新人先生@赴任地:マラウイ→ベトナム→ウズベキスタン

青年海外協力隊(マラウイ)・日本語パートナーズ(ベトナム)・青年海外協力隊(短期ウズベキスタン)の体験をつづる石川里佳子のブログ

最近嬉しかったことをまとめてみる

今回は、もうすぐ1学期も終わりということで、

今学期嬉しかった出来事をまとめてみようと思います。

 

 

・生徒が日本語に興味を持ってくれる

 

授業の挨拶は、「起立!礼!お早うございます or こんにちは」です(笑)

「元気ですか?」って聞くと、「元気です」って答えてくれます。

 

普段の挨拶も受け持ちの生徒とはほぼ日本語です。

お昼ごはんが近くなると「お腹すいたー」と連呼されます。

気温が高くなると、私も生徒も「暑い!!!!!」のオンパレードです。

 

授業後も、この単語教えて!この文章日本語でなんて言うの?って聞かれると、

嬉しいものですね。(数学よりも興味持ってるんじゃ…?!)

 

聞かれる単語の最初の方に、soil(土)があるのが農業国であることを感じさせます。

 

日本語ってどんな風に教えたらいいんだろう、と考えています。

 

 

・生徒が現地語を教えてくれる

 

公用語のチェワ語だけでなく、最近はヤオ語・ロミ語?も教えてもらっています。

(私の物覚えの悪さは半端じゃないので、何度も聞きますがw)

 

教え、教えられる関係。この関係を大事にしていきたいなぁ。

 

 

 

・数学の問題をもっと出してよ!と言われる

授業でやる練習問題だけだと、少ないなぁ…と悩んでいたのですが、

生徒もそう思っていたようで、追加の宿題出して!とリクエストされることが出てきました。

 

なので、最近は、果たし状ではないですが、

毎回、課題を何問か書いた紙を教室に残して退散しています。

やるかやらないかは自由。(答えは次の課題の紙に掲載)

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ワークはおろか教科書を持っていない生徒が多いという中での工夫です。

もうちょっと問題数&難問を解かせたいところではあるんですが…。

 

来学期はもっと果たし状っぽく書いて持って行こうかな。

 

 

・黒板を消すのを手伝ってくれたり、集めたノートをスタッフルームに運んでくれたり

 

生徒から積極的に、仕事を見つけ手伝ってくれます。

なので、私は非常に気持ちの良い気分で授業やノート点検ができます。

 

相手が何か困っていることないかを見つけ、手を差し出す力

これは非常に高いと思います。

この姿勢、私も身につけたいです。

 

 

<おまけ>シレ川沿いの夕方

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空が広い。本当にきれいです。写真じゃ伝えきれない…!!