マラウイの合唱コンクール!
2014年2月15日(土)青少年活動の隊員が中心となって計画・実施された、
合唱コンクールを見に行ってきました。
首都周辺の小学校から予選を勝ち抜いた10校が集い、
課題曲であるマラウイ国歌と自由曲と歌いあげるというもの。
運営に携わっていた隊員は、予選のときから児童や先生のサポートをしていて、
いざ、本番!といった様子でした。
会場設営や来場者の誘導など、会場のあちこちで動かれていました。
そんな一生懸命な運営のみなさんの姿に、早くも感動していた私。
天気がすぐれす会場までのバスが時間通りにつかない学校もありながらも、
発表の時間までには、なんとか全校が揃いました。
これまで、マラウイの人たちが歌う場面は学校やテレビなどで目にしていましたが、
合唱コンクールという形で見たのは初めて。
会場に入場するときの歌や振付を工夫したり、
自由曲では、ストーリー仕立ての歌の中で、衣装や小道具を用意したり、
各学校の色が出ていました、
私は児童の誘導をお手伝いしていたのですが、
その中で印象的だったのは、引率で来ていた先生たちの熱心さ。
部活の顧問のごとく、並び方から顔の表情のことまで児童に声をかけていて、
児童が歌っている時も、前のめりになりながら児童の様子を見ていて、
ああ、マラウイにもこんな先生方がいたんだなぁとうれしくなりました。
審査の時間に、私たち理数科教師隊員から、
サイエンスショー「PICO factory」を子どもたちに披露。
短い時間ではありましたが、
多くの子どもたちに「音に関する実験」を見せられたのはよかったなぁと思います。
卵の上にのってる子、めちゃめちゃいい表情してるー!!
久々の公演かつ大きなステージということで、だいぶ緊張しましたが、
心配だった"風船に串に貫通させる実験"も無事成功。よかったよかった。
賞の発表では、子どもたちのドキドキしている表情がかわいく、
発表されたときの嬉しい表情と悔しそうな表情が、ここまで頑張りを表していました。
こんな大きな活動を成功させた青少年活動の隊員のみなさん、お疲れ様でした。
子どもたち、先生たち、隊員たちと多くの人たちに影響を与えてくれた活動でした、
私も残りの活動期間、いろんな人に良い影響を与えられるような活動するぞーーー!!!
<おまけ>
最近、断水が頻発。
集団生活するところでの断水はややキツい。
トイレにはこんな張り紙が。水のありがたさを実感します。