新人先生@赴任地:マラウイ→ベトナム→ウズベキスタン

青年海外協力隊(マラウイ)・日本語パートナーズ(ベトナム)・青年海外協力隊(短期ウズベキスタン)の体験をつづる石川里佳子のブログ

配属先で活動の最終報告!

2014年7月8日の午後に配属先で活動の最終報告会を行いました。

 

隊員は2年間の活動の終わりにに配属先等で活動の報告を行い、

成果や改善点を配属先にフィードバックすることになっています。

 

…とさらっと解説したものの、準備段階から心の中は不安ばかりでした、

 

お昼ごはんの後の先生たちの出勤率、あまり高くないんだよなぁ…
国家試験前日で先生たちが忙しくて、誰も聞きに来てくれないんじゃないかなぁ…
そもそも私の活動の報告を聞きたいと思ってくれるものなのか…
英語でのプレゼン緊張するよう…質疑応答とかできるのだろうか…

 

と悶々としながら、この日を迎えました。

 

お昼ごはんの後、準備のため早めに学校に行ってみると、
なんとプロジェクターとスクリーン(代わりの模造紙)の用意がされているではないですか…!!
発表も始まってないのに、この時点で感動っ!!

 

予定通りに始めることができ、同僚の先生たちも思っていた以上に来てくれました。

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発表後には先生たちからの質疑応答とコメント。
質問っていう質問も特にないだろうなぁ…と思っていたのですが、
今後、学校をもっと良くしていくためにどうしたらいいと思うかと、
活動を踏まえた上で改善案を求められたのが、素直にうれしかった。

 

同僚教員はベテランが多く、新米教員でかつ外国人である私が貢献できることはあるのか、
やっている活動は役に立っているのかと、思い悩んでいたこともあったため、
今回先生方に
行ってきた活動に、ありがとうと言ってもらえたこと、
今後のための改善案を求められたこと、
冗談っぽくも「私みたいなボランティアにまた来てほしいなー」と言ってくれたこと、

それらの一つひとつが、自分の活動を肯定的なものにしてくれました。

 

配属先で活動報告をしてよかった!!
心からそう思える会になりました。

 

オーガナイズを担当してくれた物理科学の先生、
校長先生をはじめ、今回発表を聞いてくれた先生方、
わざわざ首都から来てくれた調整員の方、
近くの任地から来てくれて、私の後にもう一つ発表をしてくれた同じ理数科隊員、
みなさんに感謝。

 

あと少し、最後までできることを頑張ります!

 


<おまけ>鶏をさばきました!(後輩隊員が←)
マラウイでやり残していたことの1つ"鶏をさばいて、それをいただく"
後輩隊員2人を呼んで、実現しました!

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高校の時、教科書に載っていたカエルの解剖写真を見るのがダメで、生物を選択しなかった自分。
そうとは思えないほど冷静に、さばく様子を見れました。

 

鶏の種類や各部位の配置、ばらし方のコツ、
砂肝って本当に砂入ってるんだ…!!などなど今まで知らなかったことがたくさん。
勉強になりました。ありがとうよ、鶏さん。ありがとうよ、後輩隊員。

(他の写真が見たい方は帰国後お会いしたときにぜひ。)

理科での解剖の授業にいっきに賛成派となりました。

 

マラウイにいると「いただきます」を言葉の意味を毎食しっかり意識させられます。